ご利用者さま・ご家族さまが住み慣れた場所で安心して生活できるよう、看護師や療法士等がそれぞれの専門性を活かし、症状や状況の変化を見通して自立を支え、医療機関や介護事業所等様々な関係機関と連携して、サービスを提供します。
一人ひとりの人生のパートナーとして、病気と生活のバランスを取りながら、それぞれの価値観、希望を大切にして関わります。
年齢や性別、病気の時期を問わず、訪問看護を必要とするすべての方が対象です。
訪問に関しては、介護保険および健康保険(医療保険)をご利用いただけます。
※上記保険をご利用されない自費でのサービス対応も行っています。個別にご相談を受け付けております。
訪問看護利用料は、医療保険・介護保険の対象で、全国一律に定められています。また、医療保険・介護保険で利用料金は違い、それぞれの疾患や病状に合わせて決まります。
かかった費用の自己負担は、保険の種類や所得・年齢によって異なりますが、原則1割から3割が自己負担です。自己負担が軽くなる制度もありますので、ご相談ください。
保険の種類 | 年齢等の要件 | 自己負担割合 |
---|---|---|
介護保険 | 要介護認定者 ※要介護度によって支給限度額が設定されている |
月額の1割(一定以上の所得者については2~3割) ※月の支給限度額を超えたサービス分は自己 負担 |
医療保険 | 義務教育就学前 | 月額の2割 |
義務教育就学後~70歳 | 月額の3割 | |
70歳以上75歳未満 | 月額の2割(現役並み所得者は3割) | |
後期高齢者医療の対象者 | 月額の1割(現役並み所得者は3割) |
まずはご相談ください。
直接のご相談または、関わりのあるかかりつけの主治医・医療機関、ケアーマネージャーさん、相談員さんなどへもご相談ください。
主治医と連絡をとり、訪問看護指示書を交付してもらう手続きを行います。
ご契約をさせていただきます。健康状態の観察や困っていることなどのお話を伺い、主治医の指示をもとにお客様に合ったサービス内容を決めていきます。
病状や状況に合わせて、ご利用者様やご家族様、主治医やケアマネージャー等と相談し、頻度やサービス内容を定期的に見直しを行います。
※必要に応じ臨時・緊急の対応をいたします。
ご利用者様の状態(入院や軽快など)により訪問看護を終了できます。
また、再度必要になった場合は訪問看護を再開することができます。